【ダーツプロテスト】パーフェクトのプロテスト体験記

こんにちはコーヤです。

このページでは2018年のパーフェクトのプロテストを受験したときの体験談を語ります。

当時の私はプロテストの対策や試験の雰囲気が分からず不安になり、他のダーツブログを読み漁っていました。

  • ホームショップも過去の戦歴もないけど大丈夫か
  • ゲームレコードシートの10ゲームを全てクリアできなかった
  • 筆記試験の出題方法や作文テーマが知りたい
  • 実技試験本番で緊張しないように準備する方法を知りたい

今このページを読んでいる皆さんも同じような不安があるのではないでしょうか。

当時の私が不安に思ったことは全てこのページで解決するように書いています。

このページさえ読めば準備OKです。後はテスト当日にダーツを投げるだけ。頑張ってください!

Chapter1. 書類審査

必要書類5種

必要な書類は5種類あります。それぞれ確認していきましょう。

  1. 書類審査申請書
  2. 証明写真
  3. 自己推薦文
  4. ゲームレコードシート
  5. 住民票の写し

書類審査に必要なフォーマットは公式サイトに記載されている、受験したい日付の「詳細情報」というページからダウンロードできます。

①書類審査申請書

用紙の前半部分は名前や住所などを書く履歴書みたいなものです。

用紙の後半部分はダーツに関する質問があります。

私は以下のように記載して提出しました。

  • ホームショップ名・・・特になし
  • ダーツ歴・・・3年5ヶ月
  • 過去の戦歴・・・特になし
  • レーティング・・・AA17

全て本当のことを記入しました。ホームショップと戦歴がない状態で不安に思っていましたが、問題なく書類通過しました。

ホームショップがない方、戦歴がない方もご安心ください。

②証明写真

駅前にある証明写真ボックスで撮影した写真を使用しました。

写真の服装は私服のパーカーです。スーツやユニフォームでなくてもOKのようです。

③自己推薦文

自己推薦文は800字の作文です。お題は「私にとってダーツとは」です。

作文の内容は無理して深イイ話にしようとせず正直に書きました。概要は以下のとおりです。

  • 大学の友人に誘われたのがきっかけでダーツを始めた
  • ダーツに熱中する友人と遊ぶうちに自分も上達したいと思うようになった
  • 練習し始めてすぐの期間は上達を実感でき楽しく練習できた
  • ある程度練習すると上達が実感できなくなった
  • 漠然と練習するのをやめ試行錯誤を繰り返すと上達が実感できるようになった
  • ダーツの通じて壁にぶつかる経験と壁を乗り越える経験ができた
  • この経験は自分を成長させてくれる経験だと感じた
  • 以上よりダーツは自分を成長させてくれた競技である

フォーマットは20字×20行の原稿用紙2枚という指定があります。

私は無料で公開されていたWord用の原稿用紙をダウンロードして、そこに入力した作文を印刷しました。

「Word 原稿用紙 フォーマット 無料」などで検索するとヒットすると思います。

④ゲームレコードシート

プロテストの501を事前に10ゲームして、その結果を記入する用紙です。

近所のゲームセンターで10ゲームやり、クリアできたのは9ゲームでした。

正直に1ゲーム落としたことを書いて提出しましたが問題なく書類通過しました。

10ゲーム全てクリアすることが必須というわけではないようです。

⑤住民票の写し

最寄りの役所でもらえます。私の住んでいる地域は手数料300円かかりました。

書類提出後

1週間くらいすると郵便で書類審査合格通知書と競技規定テキストが届きます。

Chapter2. 筆記試験

筆記試験の概要
  • 問題前半は競技規定穴埋め問題
  • 問題後半は作文2つ
  • 解答時間は90分
  • 100点中70点で合格

競技規定はそれなりに量が多く、計画的に勉強を進めていかないといけません。

作文は出題されるお題5個のうち、自分で2個を選んで作文を書きます。事前にお題が知らされていないため、その場で作文内容を考える必要があります。

前半の競技規定に関する問題

書類審査合格後に届く「競技規定テキスト」の穴埋め問題と記述問題が出題されます。

テキストの内容は公式サイトにも載っているので、競技規定テキストが届く前に勉強を始めつこともできます。

問題後半の作文に解答時間を残しておくため、競技規定の問題はスラスラ答えないといけません。しっかり勉強しておきましょう。

穴埋め問題と記述問題の例題を5問ずつ載せます。試験本番はこの例題と同程度の難易度でしたので、参考にしてください。

【穴埋め問題】

  1. 大会で使用するダーツマシンは〇〇〇〇製ダーツマシン〇〇〇〇シリーズである。
  2. ダーツはティップ・バレル・シャフト・フライトと認識でき、〇〇〇〇以内かつ 〇〇〇〇以下のものが使用できる。
  3. オッキの高さは〇〇〇〇以上〇〇〇〇以下で、ダーツボードの中心からオッキの後端までの対角線の長さは〇〇〇〇とする。対角線の許容誤差は〇〇〇〇である。
  4. 先攻後攻を決めるとき、予選ラウンドロビンでは〇〇〇〇を行い、決勝トーナメントでは〇〇〇〇を行う。コインの表裏を決める優先権を持つのは、予選ラウンドロビンでは〇〇〇〇に名前が記載されている選手で、決勝トーナメントでは〇〇〇〇に名前が記載されている選手である。
  5. ダーツプロとしての義務は「〇〇〇〇の為に常に〇〇〇〇として行動をし〇〇〇〇になるようにする」ことである。
  1. 大会で使用するダーツマシンはフェニックスダーツジャパン株式会社製ダーツマシンPHOENIXシリーズである。
  2. ダーツはティップ・バレル・シャフト・フライトと認識でき、1本30g以内かつ 3本で75g以下のものが使用できる。
  3. オッキの高さは10mm以上100mm以下で、ダーツボードの中心からオッキの後端までの対角線の長さは2990mmとする。対角線の許容誤差は±15mmである。
  4. 先攻後攻を決めるとき、予選ラウンドロビンではコイントスを行い、決勝トーナメントではコイントスコークを行う。コインの表裏を決める優先権を持つのは、予選ラウンドロビンではラウンドロビン表の上側に名前が記載されている選手で、決勝トーナメントではマッチカードの左側に名前が記載されている選手である。
  5. ダーツプロとしての義務は「ダーツ界の発展の為に常にプロとして行動をし見本になるようにする」ことである。

【記述問題】

  1. 40秒ルールの概要を以下の語句をすべて用いて説明せよ。「レフリー」「両選手」「スローイング」「スローライン」「無効」
  2. コークを行う時、後から投げる選手のダーツによって先に投げた選手のダーツが抜けてしまった場合の対応を説明せよ。
  3. 試合開始時に選手1名とレフリー1名が揃いもう1名の選手が来ない場合の対応を、以下の語句をすべて用いて説明せよ。「選手」「レフリー」「5分」「警告」「失格」
  4. 選手が先攻・後攻の順番を間違えた場合の対応を、以下の語句を全て用いて説明せよ。「1本目」「成立」「無効」「再試合」
  5. 決勝トーナメント出場は何で決定されるか。以下の語句をすべて用いて説明せよ。「勝ち数」「勝ちレグ数」「負けレグ数」「アベレージ」「対象外」「小数点」「大会エントリー順」
  1. 一方の選手がレフリーに申告し、レフリーが認めた場合のみ40秒ルールが発動する。レフリーはコントロールに40秒ルールの発動を報告し、ストップウォッチを受け取る。40秒ルールは両選手に発動し、両選手とも40秒以内にスローイングを終えなければならない。40秒の計測は、一方の選手がダーツを抜いてスローラインを超えてからもう一方の選手がダーツを抜きスローラインを超えるまでの時間とする。レフリーは30秒経過時点で選手に10秒前と伝える。40秒が経過した場合は40秒ファールとなり、そのラウンドの得点・マーク数は無効となる。
  2. コークをもう一度やり直す。その際、先行後攻を入れ替える。
  3. その場で5分待ち、それでも来ない場合はレフリーがコントロールに報告する。コントロールにて選手の場内呼び出しが行われ、その選手は警告となる。場内呼び出し後5分経っても来ない場合もう一度場内呼び出しを行い、さらに警告となる。二度目の場内呼び出し後5分来ない場合その選手は失格となる。
  4. 間違えられた選手が1本目のダーツを投げる前にレフリーに抗議した場合、該当レグは無効となり、そのレグから再試合となる。間違えられた選手が1本目のダーツを投げた時点でそのレグは成立する。その後のレグは本来の順番でゲームを行う。
  5. 「①勝ち数」「②勝ちレグ数と負けレグ数の差」「③01スタッツアベレージから算出した順位」で決定される。01スタッツアベレージは1レグと2レグのみが算出対象であり、小数点第3位以下は切り捨て、小数点第2位まで記載する。上記の条件すべてが同じ場合は、大会エントリー順で上位を決定する。
後半の作文2つを書く問題

出題されるお題5個のうち、自分で2個を選んで作文を書きます。300字〜400字程度の解答用紙があるので、そこに記入します。

私が受験したときに選んだお題は以下の2つです。

  • 生涯スポーツとしてのダーツ
  • ダーツを普及させるには

「生涯スポーツとしてのダーツ」のお題はバレーボールとの比較したダーツの長所を書きました。

「ダーツを普及させるには」のお題はボーリングと比較したダーツの短所を書きました。

それぞれ概要は以下のとおりです。

  • 「生涯スポーツとしてのダーツ」
  • バレーボールはジャンプする回数が多い、速いボールが飛んでくる、など高齢者には厳しいスポーツ
  • ダーツは肉体的な負荷が少ない、物が自分に飛んでくる危険がない、など高齢者にとって楽しみやすいスポーツ
  • 生涯スポーツと称するには生涯プレイできることが前提であると考える
  • 生涯プレイするためには高齢者になっても楽しめるスポーツでないといけない
  • ダーツは高齢者になっても楽しみやすいスポーツであるため、生涯スポーツに適している
  • 「ダーツを普及させるには」
  • ボーリングがプレイできるボーリング場は全国で営業しており、初心者でも入りやすい
  • ボーリングが普及しているのがボーリング場のおかげだと仮定する
  • ダーツがプレイできるダーツ場は見かけたことがない
  • ダーツ場がない代わりに、ダーツにはダーツバーという形態のお店が全国で営業している
  • しかしダーツバーは薄暗い路地にあったり、入りにくい雰囲気を出していたりするお店が多く初心者には入りづらい
  • ダーツを普及させるにはダーツバーの雰囲気を初心者でも入りやすいよう改善するべき

内容が薄っぺらく作文としての完成度は低いですが、解答時間も短いので内容を吟味するより作文を書ききることを優先したほうがいいように感じます。

残り3つの選ばなかったお題について、うろ覚えですが以下のような感じのお題でした。(本当にうろ覚えなのであまり信用しないでください。きっちり覚えてなくて申し訳ございません。)

  • ダーツ業界のマナー向上
  • プロ選手に必要な心構え
  • ダーツを通じた社会貢献

Chapter3. 実技試験

実技試験の内容
  • 501
  • 8ラウンド
  • セパブル・ダブルアウト
  • 5回中1回クリアで合格

実技試験の難易度は高くありません。しっかり練習している方ならクリアできる内容です。

しかし、実技試験の敵は難易度ではなく緊張感です。

私語厳禁の殺伐とした空気のなか試験官に監視されながらダーツを投げる、この緊張感がクリアできない最大の原因だと思います。

当日の私は緊張で手が震えながらダーツを投げていました。本当にプルプル震えるんですよ。

緊張への対策

緊張への対策は自信しかありません。自信を持つために、501のスタッツを記録する方法がおすすめです。

私は試験の3ヶ月前から毎日1ゲームだけ501を行って、スタッツを記録していました。

1ゲームしかやらない理由は練習時から緊張感を出すためです。練習時に1ゲームだけでクリアできるなら、本番の5ゲーム中1ゲームクリアは余裕だろうという考えです。

試験当日に今まで記録した数字を整理しました。

私のメモは88日間とっていました。88ゲーム中クリアしたのは71回、クリア率は約80.7%です。

クリア率80.7%のゲームを5回中1回でもクリアする確率は99.97%です。この数字を見れば自信がつくと思います。

当日の服装

実技試験時は服装に規定があります。

私が当日着ていた服装は以下のとおりです。

  • 無地の襟付きシャツ
  • 無地のチノパン
  • ハイカットのスニーカー
  • アームサポーター

シャツ、チノパン、スニーカーは全て大学に通っていたときの私服です。フォーマルになりすぎる必要はなさそうです。

アームサポーターに関して、ロゴが見えるものは禁止と公式サイトに書いてあります。私は試験当日にガムテームをロゴの上に貼って隠しました。

スニーカーはロゴ丸見えでしたが注意されませんでした。

服装の規定の詳細は公式サイトをご覧ください。

体験記は以上です。

パーフェクト公式FaceBookによると、プロテストの合格率は毎年50%前後のようです。

狭き門という数字ではありません。しっかり対策して合格しましょう。

皆さんの合格を祈っています。

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